Pylone

Pylone Blog

PE-201B販売終了について

Posted by Seiichi SATO

平素より、弊社製品をお引き立ていただき厚く御礼申し上げます。

2010年6月8日をもちまして組込みLinux開発用CPUボード Bishop 6.4インチLCDタイプPE-201Bの販売を終了致します。

なお、4インチLCDタイプPE-201Aは引き続き販売を継続いたします。

今後とも、弊社ならびに弊社製品をご愛顧賜りますよう、お願い申しあげます。

本件に関するお問い合わせ

E-mail: sales@pylone.jp

Bishopバージョンアップのお知らせ

Posted by Seiichi SATO

組込みLinux開発用CPUボードBishopに同梱されるソフトウェアのバージョンアップを実施いたします。

旧バージョン新バージョン
U-Boot1.2.0-pylone5 (変更なし)
Linuxカーネル2.6.22.1-pylone02.6.26.8-pylone0
ルートファイルシステムDebian GNU/Linux etch 4.0r3Debian GNU/Linux etch 4.0r5

2009年1月以降にご注文いただいた分から新バージョンにて出荷いたします。

既にご購入いただいたお客様へ

2008年12月までにご購入いただいたお客様につきましては、別途バージョンアップ手順をご案内いたします。

関連リンク

Bishopエミュレータ正式版リリース

Posted by Seiichi SATO

組込みLinux開発用CPUボードBishopエミュレータの正式版をリリースしました。

スクリーンショット (3124050495_0f2b581105.jpg)

ドキュメント

ダウンロード

Bishopエミュレータ
qemu-bishop-0.9.1-pylone1.tar.bz2
ソースコード
0.9.1-pylone1ダウンロード2.3MB
qemu-bishop-0.9.1-pylone1-setup.exe
win32 installer
0.9.1-pylone1ダウンロード1.7MB
qemu-bishop_0.9.1-pylone1-1_i386.deb
deb
0.9.1-pylone1-1ダウンロード461.0KB
qemu-bishop-0.9.1_pylone1-1.i386.rpm
rpm
0.9.1-pylone1-1ダウンロード462.8KB

関連記事

Bishop向けLinuxカーネルのテスト版 - 2.6.26.8

Posted by Seiichi SATO

正式版を公開しました - 記事: Bishopバージョンアップのお知らせ

Bishop 向け Linux カーネルのテスト版 (2.6.26.8) を公開します。

Linux-2.6.26.8-pylone0
linux-2.6.26.8-pylone0.tar.gz
ソースコード
2.6.26.8-pylone0ダウンロード61.4MB
uImage
バイナリ
2.6.26.8-pylone0ダウンロード1.7MB

Bishop サンプルコード

Posted by Seiichi SATO

freetype スクリーンショット (freetype-thumb.jpg) 組込み Linux 開発用 CPU ボード Bishopドキュメントサンプルコードを追加しました。

Bishop向けLinuxカーネルのテスト版 - 2.6.24-rc6

Posted by Seiichi SATO

Bishop向けLinuxカーネルのテスト版 (2.6.24-rc6) を公開します。

最新版は2.6.26.8です。記事: Bishop向けLinuxカーネルのテスト版 - 2.6.26.8

主な変更点は以下の通りです。

  • 2.6.22.1から2.6.24-rc6へ
  • initrdからinitramfsへ変更
  • エミュレータ上の開発用仮想ターゲットPE-201Qに対応

本カーネルは近日中に正式リリースされる予定です。今後出荷するBishopにもプリインストールされます。これまでご購入いただいたお客様につきましては、アップデート手順をご案内させていただきます。

関連記事

klibcベースのinitramfs

Posted by Seiichi SATO

写真 (rootfs_chooser_screenshot.jpg)

Bishopにプリインストールされている uClibcベースのinitrdを klibcによるinitramfsに変更する予定です。

klibcやinitramfsについては、カーネル付属文書Documentation/early-userspace/READMEを参照してください。JFプロジェクトによる日本語訳もあります。

klibcのサンプル実装として、起動時にタッチスクリーンからルートファイルシステムを選択する仕組みを用意しました。

起動時に表示される画面上のアイコンをタッチすることにより、NAND、NFS、USBマスストレージ、SDカードの何れかからルートファイルシステムを選択できます。

近日中にリリース予定のBishop向けカーネルでは、このカスタムinitramfsも含まれます。

Bishop の発売について

Posted by Seiichi SATO

組込み Linux 開発用 CPU ボード Bishop の発売についてご案内いたします。

価格

型番価格 (税込・送料別)
PE-201A59,800円
PE-201B84,000円

発売日

2007年7月31日

購入方法

弊社の通信販売でお求め頂けます。

ソフトウェア構成

プリインストールされるルートファイルシステムは Debian GNU/Linux 4.0 (etch) を ベースにしたものになります。 以前の記事でお知らせした uClibc による ルートファイルシステムは中止しました。

CPU ボード Bishop (10)『Debian GNU/Linux』

Posted by Seiichi SATO

Debian (debian_60.png)前回の記事 でご紹介した uClibc によるルートファイルシステムとは別に Debian GNU/Linux 環境もご提供させていただく予定です。

組込み Linux 開発において、アプリケーションのクロスコンパイルだけでそれなりの時間を取られてしまった経験のある開発者の方も多いかと存じます。 Debian の豊富なバイナリパッケージをお使いいただければ製品企画段階のデモ機作成などが手軽に行えます。

CPU ボード Bishop (8) 『U-Boot』

Posted by Seiichi SATO

Bishop のブートローダ U-Boot は前身であるPowerPC用ブートローダ ppcboot を他のアーキテクチャにも対応させた組込み向け汎用ブートローダです。 tftpによるネットワークブートなどブートローダとしての機能に加え、 USB、MMC、IDE、MII、PCMCIA、NAND、I2C、SPI など様々なデバイスやバスに対応 したモニタプログラムでもあります。

U-Boot の特筆すべき点は移植性の高さです。アーキテクチャに依存する部分と非依存の部分が分離されているため、コアアーキテクチャさえ対応していれば新しい CPU への対応も比較的少ない作業で済みます。また、デバイスドライバが豊富に用意されているため、対応しているデバイスであればデバイス固有のパラメータを与えるだけで動いてしまう事が多いです。例として、実際に U-Boot を Bishop へ移植した際に追加したコードの一部をご紹介します。

LANコントローラDM9000

DM9000 のドライバは common/dm9000x.c です。ターゲットで動かすためにはアドレスとバス幅を指定します。

include/configs/bishop.h:

#define CONFIG_DRIVER_DM9000    1                        /* ドライバを有効化 */
#define CONFIG_DM9000_BASE      0x20000300
#define DM9000_IO               CONFIG_DM9000_BASE       /* アドレス (I/O) */
#define DM9000_DATA             (CONFIG_DM9000_BASE + 4) /* アドレス (データ) */
#define CONFIG_DM9000_USE_32BIT 1                        /* バス幅 */

NAND

NAND のドライバは drivers/nand/ です。動かすためにはチップの数と NAND コントローラのベースアドレスを指定し、NAND コントローラ固有の処理を追加します。

include/configs/bishop.h:

#define NAND_MAX_CHIPS          1
#define CFG_MAX_NAND_DEVICE     1
#define CFG_NAND_BASE           0x4E000010

board/pylone/bishop/nand.c:

#include <common.h>
#if (CONFIG_COMMANDS & CFG_CMD_NAND) && !defined(CFG_NAND_LEGACY)
#include <nand.h>
#include <s3c2440.h>
static int hwctl = 0;
static void bishop_hwcontrol(struct mtd_info *mtdinfo, int cmd)
{
S3C2440_NAND * const reg = S3C2440_GetBase_NAND();
switch (cmd) {
case NAND_CTL_SETCLE:
                hwctl |= 0x1;
break;
case NAND_CTL_CLRCLE:
                hwctl &= ~0x1;
break;
case NAND_CTL_SETALE:
                hwctl |= 0x2;
break;
case NAND_CTL_CLRALE:
                hwctl &= ~0x2;
break;
case NAND_CTL_SETNCE:
                reg->NFCONT = reg->NFCONT & 0xfffffffd;
break;
case NAND_CTL_CLRNCE:
                reg->NFCONT = reg->NFCONT | 2;
break;
}
}
static void bishop_write_byte(struct mtd_info *mtdinfo, u_char byte)
{
S3C2440_NAND * const reg = S3C2440_GetBase_NAND();
if (hwctl & 0x1)
reg->NFCMMD = byte;
else if (hwctl & 0x2)
reg->NFADDR = byte;
else
reg->NFDATA = byte;
}
static u_char bishop_read_byte(struct mtd_info *mtdinfo)
{
S3C2440_NAND * const reg = S3C2440_GetBase_NAND();
return reg->NFDATA;
}
static int bishop_dev_ready(struct mtd_info *mtdinfo)
{
S3C2440_NAND * const reg = S3C2440_GetBase_NAND();
while (!(reg->NFSTAT & 1));
return 1;
}
void board_nand_select_device(struct nand_chip *nand, int chip)
{
S3C2440_NAND * const reg = S3C2440_GetBase_NAND();
reg->NFCONT = reg->NFCONT & 0xfffffffd;
return;
}
int board_nand_init(struct nand_chip *nand)
{
S3C2440_NAND * const reg = S3C2440_GetBase_NAND();
nand->eccmode = NAND_ECC_SOFT;
nand->hwcontrol = bishop_hwcontrol;
nand->read_byte = bishop_read_byte;
nand->write_byte = bishop_write_byte;
nand->dev_ready = bishop_dev_ready;
reg->NFCONF = 0x0300;
reg->NFCONT = 0x0063;
return 0;
}
#endif /* (CONFIG_COMMANDS & CFG_CMD_NAND) && !CFG_NAND_LEGACY */

CPU ボード Bishop (7) 『JTAG-ICE』

Posted by Seiichi SATO

前回の記事で JTAG-ICE を使わないでフラッシュメモリに書込む方法をご紹介しましたが、実際の開発では JTAG-ICE を用いたデバッグのニーズも多いかと思います。基本的には ARM920T コアを サポートしている JTAG-ICE であれば使用可能ですが、コアだけに対応して CPU 固有 のペリフェラルに対応していない JTAG-ICE では使い勝手はあまりよくありません。

写真 (with_dr01.jpg)Bishop の推奨 JTAG-ICE は ビットラン株式会社様 の DR-01 です。 DR-01 の デバッガソフト は CPU 固有のペリフェラル定義を簡単に追加できます。 パイロンでは S3C2440 用ペリフェラル定義ファイルを公開する予定です。 このペリフェラル定義ファイルをデバッガソフトに追加することによって、直感的なユー ザインタフェースで S3C2440 のペリフェラルレジスタへアクセスできます。

2008/06/07: ペリフェラル定義ファイルを公開

CPU ボード Bishop (6) 『フラッシュメモリの書き込み』

Posted by Seiichi SATO

U-Bootによる書き込み

Bishop にプリインストールされるブートローダ U-BootはOSのブートだけでなくフラッシュメモリの書き込みもできます。フラッシュメモリ上のLinuxカーネルやルートファイルシステムを書き換えるにはU-Bootを使うのがもっとも簡単な方法です。

U-BootによってU-Boot自体を書き換える事も可能ですが、書き込みに失敗した場合は起動できなくなります。お客様がU-Bootを上書きした事による起動の不具合についてはサポート対象外とさせていただきます。

ダウンロードケーブルによる書き込み

図 (fig_jtagparcable.png)

オプションとして販売予定のダウンロードケーブルとライタープログラムを使えば、 PC からNORフラッシュメモリへ書き込む事ができます。U-Bootを使った書き込みでは U-Boot自体の上書きが失敗した場合に起動できなくなってしまいますが、本ケーブルを使えば起動できない状態でも書き込むことができます。フラッシュメモリ書き込みのためだけにJTAG-ICEを購入する必要はありません。

CPU ボード Bishop (5) 『フラッシュメモリ』

Posted by Seiichi SATO

図 (fig_mem.png)Bishop のフラッシュメモリは 4MB の NOR 型 と 128MB の NAND 型です。 NOR は S3C2440 のメモリコントローラに直接つながり、 NAND は S3C2440 の NAND コントローラによって制御されます。

S3C2440 のリセットベクタはメモリコントローラのバンク0 (ROM/RAM の先頭)になります。出荷状態の Bishop では バンク0 は NOR になっていますので、ブートローダは NOR にインストールされます。S3C2440 の Stepping Stone と呼ばれる機能により NAND からもブート可能ですが、Bishop では Stepping Stone をサポート対象外とさせていただきます。

CPU ボード Bishop (4) 『カメラ』

Posted by Seiichi SATO

前々回の記事 でご紹介させていただいた通り、 Bishop の CPU S3C2440 は モバイル機器向けの様々なペリフェラルを内蔵しています。 その中のひとつがカメラインタフェースです。 下の写真はカメラインタフェースに接続できる 1.3M ピクセルの CMOS カメラです。 パイロンでは、このカメラをオプションとして販売することを予定しています。 価格や発売時期などにつきましては、詳細が決まり次第お知らせいたします。

写真 (camera.jpg)写真 (camera_on_bishop.jpg)

CPU ボード Bishop (3) 『タッチパネルと LCD』

Posted by Seiichi SATO

Bishop にはタッチパネルと LCD (TFT) が付属します。サイズは2種類です。

サイズ解像度
6.4インチ640x480 (VGA)
4インチ480x272

写真 (board02.jpg) 6.4インチ (写真) はボードとほぼ同じサイズで解像度は VGA です。 4インチは QVGA をワイドにした感じの 480x272 というちょっと変わった解像 度です。PSP と同じ解像度といえばわかりやすいでしょうか。

タッチパネルからの入力は Linux Input Drivers が提供する仕組みによって 特定のデバイスに依存しない抽象的なイベントとして扱うことができます。 /dev/input/event0 や /dev/input/ts0 に対応したアプリケーションであれば修正す ることなくタッチパネルを使えるでしょう。 サンプルアプリケーションとしてタッチパネルを 利用した手書き入力やソフトウェアキーボードなどもご用意させていただく予定です。

CPU ボード Bishop (2) 『CPU』

Posted by Seiichi SATO

写真 (s3c2440.jpg)Bishop の CPU は ARM920T コアの SAMSUNG S3C2440 400MHz です。価格が安く、海外のポータブルナビ市場におけるシェ アが高いことで知られています。この S3C2440 は SAMSUNG の CPU ラインナップの中 でモバイル SoC と位置付けられ、モバイル機器に必要とされる標準的なペリフェラル を内蔵しています。 Bishop の LCD、タッチパネル、MMC/SD、USB、オーディオなどの 機能も S3C2440 の内蔵ペリフェラルによるものです。

S3C2440 の主な機能:

  • ARM920T コア, 16/32ビット RISC マイクロプロセッサ
  • MMU
  • Internal Advanced Microcontroller Bus Architecture (AMBA2.0, AHB/APB)
  • メモリバンク x8 (ROM/SRAM x6, ROM/SRAM/SDRAM x2)
  • 64ウェイ・セットアソシエイティブ・キャッシュ (I-Cache: 16KB, D-Cache: 16KB)
  • オンチップ MPLL/UPLL
  • パワーモード: Normal/Slow/Idel/Sleep
  • RTC
  • GPIO (24ポートが外部割り込みとして使用可能)
  • 4チャンネル DMA コントローラ
  • LCD コントローラ: STN LCD, TFT LCD
  • A/D コンバータとタッチスクリーンインタフェース
  • 3チャンネル UART
  • I2C バスインタフェース
  • I2S バスインタフェース
  • AC97 Audio CODEC インタフェース
  • USB ホスト x2 (OHCI Rev. 1.0)
  • USB デバイス x1 (USB Specification version 1.1)
  • SD ホストインタフェース (SD Memory Card Protocol version 1.0, SDIO Card Protocol version 1.0, Multimedia Card Protocol version 2.11)
  • SPI インタフェース x2 (Serial Peripheral Interface Protocol version 2.11)
  • カメラインターフェース (最大入力解像度: 4096x4096, 出力フォーマット: RGB 16/24 ビット / YCbCr 4:2:0/4:2:2)
  • コア電圧 1.3V @ 400MHz, メモリ: 1.8V/2.5V/3.0V/3.3V, I/O: 3.3V

CPU ボード Bishop (1)

Posted by Seiichi SATO

これから何回かにわたって、7月発売予定の組込み Linux 開発用 CPU ボード Bishop についての情報をお伝えしたいと思います。予定している内容は以下の通りです。

写真 (board00.jpg)

top
[0] ホーム
[4] 記事一覧
© 2010 Pylone
会社概要 | プライバシー